デノン(Denon) Denon Mc型カートリッジ Dl-110 – 気持ち良くレコードを楽しめるカートリッジ

This cart worked wonders on my turntable, greatly improving the sound quality. I would not hesitate to buy again.

今までDL-103を使っていたのですが、今回DL-110に変えてみたのですが、良かった。.

約40年前のアナログ全盛期にはdenon社もmm、mcを問わず多数のフォノ・カートリッジを生産販売していました。ただしmcにはdl-103という「不動のエース」がいますので、本機については存在を知ってはいましたが、今までスルーしていました。しかもジャズを聴くときはより音の重心の低いmmタイプを基本に使用していたので、今までの私のオーディオ・システムには、なおさら本機の出番はありませんでした。しかし少し前にamazonで本機を再発見して、皆さんのレビューを読んであまりの好評さにムラムラときてついに入手してしまいました。早速聴いたところ、音質の良さ、音の解像度、トラッキングの確かさ、そして使いやすさと、すべてにおいて満点をつけてもよいのでは?と言いたくなるほどのハイcp。しかも音楽のジャンルを選びません。さらにmcタイプなのにハイゲインのためにmmポジションしかないアンプでも余裕の再生ができるという、至れり尽くせりぶり。「オーディオの達人」故長岡鉄男氏が絶賛していたワケがやっとわかりました。真紅のボディもとってもオシャレ。私はオルトフォン社の青いヘッドシェルと組み合わせてさらにオシャレに磨きをかけてあげています(笑)。そして皆さまの熱いレビューにまたしても大感謝です。.

Mcカートリッジ入門としてだけでなく、実力は十分です。新品入手できるステレオmcカートリッジで最廉価ですが、これ以上も以下も必要ないのではと。やや音の線は細く、似合うジャンルとそうでない物はありますが、解像は高く非常に満足です。trx-eq6ではmcポジジョンでも歪むことはないので音源によってmm/mcポジションを使い分けています。使用環境ヘッドシェル at-lt13aプレイヤー tn-570イコライザー trx-eq6アンプ trv-84hdmarkii.

デノンdp500mで使用。mcの入門用として購入。附属のmm(オーディオテクニカによるoem at10g)より多少繊細な音となるが、mmの方がいきいきとした音で、案外mmが頑張っている。次はdl103を購入してみよう。.

MCカートリッジを使うのは初めてで、どれを購入するか迷って評価の高いこちらを購入しました今までのカートリッジより、良い音が出て満足です、もっと早く使えばよかったです.

2年前までdp80にdk300にfr54と言うプレーヤーシステムを使用してましたが、プレーヤー自体で20kgを超える重さに耐えきれず1度処分してしまいました。しかしまたこの夏にアナログ復活です^_^ 今度は減量をばかり、dp6000にdk110、fr54に変更。前はテクニカの33eやdenonの103dを使用しておりましたが、アンプがオンキョーのa-7vlに変更したためmcヘッドアンプが有りません。さて困った!前回の様にテクニカのフォノイコライザーat-peq20は噛ませたく無い。なぜならアンプの音が比類無く透明度が高いので、一切何も噛ませないで作動させたい。(なおテクニカのat-peq20のmcイコライザーはc-2aなんかのプリよりずっと音が良いですよ!しかも安い!)また古いカートリッジ、例えば33eはガンチレバー上下にヘタってます。ボディーがレコード面にギリギリです。またdenonのdl3シリーズは、ガンチレバーが左右に曲がってしヘタってます(~_~;) そう、古い物はみんなガンチレバーの根本のゴム部品がダメになって、ガンチレバーを正常に支えられ無くなってますよ!そこで、高出力型の新品のmcカートリッジに目をつけ、このカートリッジを購入致しました。mcカートリッジにしては、値段がやや安い!大丈夫かなぁ?と言う不安ありました。さていざ針を落としての感想ですが、やはりmcカートリッジとしては、音が甘いです。切れ味は、不足してると思います。mm型との中間的な音です。そこでちょっと工夫してみました。リード線をks-remasterの柄沢さんの物に交換。かなり変わりました。レンジが広がり、音にキレが出て来ました。まぁそれでも103dにはかないませんが^_^ しかし新品で買えるまともなmcカートリッジとして、大いに評価致します。.

31年ぶりにdenon dp-500mを中古で購入し、初めてmcカートリッジを購入しました。lp盤のハイレゾ録音によるデジタル化のための購入です。dp-500m自体も明るめの音ですが、これに交換するとさらに解像度が増し、音場感も広くなりました。出力は弱めで、usb sound blaster digital music premium hd r2にフォノ入力でつなぐと、入力調整100%で何とか使える感じです。本当は、ifi audio カーブ可変型フォノイコライザー を使えばちょうどよい入力になるのですが、8万円近くしますので、予算がある方はこれを使った方がよろしいかと。最初交換したときは、「あれっあまり変わらない!」と感じたのですが、しっかり聞いていくとdp-500m付属mmカートリッジよりこちらの方が音の定位がよいと思います。.

利点と欠点

メリット

  • 客観的には★5つです
  • 気持ち良くレコードを楽しめるカートリッジ
  • 内周まで音がきれい

デメリット

1980年頃に同じ形状の白いdl-301が新発売されその後ボロンを使ったdl-207が発売され、207は価格としてすこぶる高性能・高音質で、103と並んでお気に入りのカートリッジでした。dl-110もそんなアナログ時代の後半、手軽にmcをという中で作られたものではあるが発売当時は見向きもされなかった。未だに残っているという中ではこのdl-301系の技術は捨てなかった理由があるのだろう。聞いた結果、中高音のきれいな300系よりも103系の音に近く、やっぱりこんなものかという感想でした。2万弱で買えるカートリッジとしてはオールマイティーに聞かせてくれます。息遣いとか質という点では103と思います。追伸 しばらくならし込んだ感想としてヴォーカル含むpop系にはお勧めする。理由としてmcで下手な昇圧トランスを使うよりしっかりした低域がだせる。それから標準の1. 8の針圧で 針圧が悪いのか物自体のあたりが悪かったのかヴォーカルで声がひずむというかビビるような割れた感じの音が出る。レコード自体が悪いわけでなく違うレコードでもそのようになる。同じところをdl-103でトレースした場合ひずむことはない。なんじゃこれは。.

スタジオのターンテーブルの針を折られてしまい、緊急避難的に購入。dl103よりかなり高出力でeqアンプのゲインを調整。音は可もなく不可もなく。少し高針圧に弱いかもしれない。.

Dl103にも劣らず、シャープで澄んだ音です。ヘッドアンプ不要なのもいいですね。.

アナログオーディオについて云々する資格は無いですが同じアンプを通してLPとCDの同じアルバムを聞き比べるとアナログのほうがいい音に聞こえます。とてもいいカートリッジだと思います。ちなみに、CDドライブは5万円台です。.

中〜高域にかけて、適度に盛り上がっているので、ボーカル、ストリングス、パーッカションなどを生き生きと楽しく聴くことができます。特に、CD出現以前の録音盤では気持ちよく聞こえるでしょう。反面、90年代以降の録音盤では中高域がきつく感じることもあります。スッキリ系の音楽には相性が良いのですが、ジャズやクラシックなどの音の厚みが欲しいジャンルでは薄味で味気ない音になってしまい、相性が悪いようです。(そちらにはDL-103が良いと思います。)もしも、再生音にモヤモヤを感じたら、スタイラスガードを外してみましょう。すっきりした音になるかもしれません。取付ビスの増し締めも効果的です。冬場はやや針圧を高めにするとよいようです。また、アームの高さを調整できる機種なら、アームとレコード盤面の水平をだしておくことをお薦めします。カートリッジ側が高くなっていると、とても煩わしい音になる可能性が高いです。取り付けるヘッドシェルは、オーテクのビスが非貫通タイプが良いようです。(貫通タイプは取付にイラッときます!)弱点としては、状態のよくないレコードではモロにその悪さが出てしまい、歪っぽさが強調されて不快です。低価格ですが、MCらしさは充分あり、MMしか聴いていなかったならぜひ聴いてみてください。新しい音に出逢えますよ。また、MM端子とMC端子の入力切替で音の傾向が変わるので2倍楽しめます。ぜひお試しください。追記針圧を上限の2. 0㎏/cmまで上げると、中高域の歪っぽさは解消しますがソースによってはつまらない再生音になってしまうので、聴くレコードによっていろいろと試してもおもしろいと思います。前述のジャズやクラシックには向かないとしたレビューは取り消します。針圧を2. 1kg/cmまで上げると、ぐっと重心が低くなり、違う面白さが出てきます。アームの高さが調整できるプレイヤーならば必ず調整してください。内周歪も殆どでなくなりますから、諦めずに色々とトライしてみてください。ヘッドシェルやターンテーブルとの相性もありますから、人によって評価が異なりますよね。この辺がアナログオーディオの醍醐味ともいえるのでしょうね….

Mcポジションで、聴いていますが、私の好みに合っているので、敢えて、欠点など探そうとは、思いません。様々な要素が、高いレベルでバランスしているのでしょう。それは、演奏者の心が伝わってくるようなサウンドです。.

数十年ぶりのカートリッジ交換です。当時はジャズ系のレコードを聞く為にオルトフォンのhmc20を使用していましたが最近レコードがまた聞きたくなり、良く見て見ると、針が曲がって情けない状態に…今回、dl-110を使用して見て、高音の伸びとバランスの取れた低音に期待以上の音が再現されました。お手頃価格のmcカートリッジであると思います。.

20年ぶりに古いプレイヤーを引っ張り出し、カートリッジだけは新調しようと、mc型なのに高出力という点に引かれて購入しました。かつて多彩な商品が競っていたこのジャンルも、今ではひどく縮小してしまいました。その限られた選択肢の中で、これは後悔させない製品です。ごく常識的な値段なのに(以前はもっと高額なカートリッジも珍しくなかった)、クセもなく豊かな音が得られると思います。トラッカビリティも良く、軽めの針圧でも破綻せず使いやすいですね。.

MCカートリッジはアナログレコードファンの憧れですが、一般に高価な製品が多く、また昇圧トランスが必要なこともあって、なかなか手を出せないでおりましたが、DENON DL−110のおかげで、手軽にMCカートリッジの音色を味わうことができて、とてもうれしく思います。出力レベルが高く昇圧トランスが不要なことが何より有り難いです。.

今までat-10gを使っていて内周に行くといつも歪みに悩まされていました。どうセッティングを変えようが逃れられなかったのにこちらのカートリッヂに変えただけであっさり解消。メタル系しか聴かないのでもうこれで大満足です。追記ですがフォノイコat-peq20のコンデンサーを交換しmuses01x2に交換してmmで使用してteacのud-503を通しダイレクトでonkyo-a933に通しデスクトップスピーカーd-112ex ltdで聴いているのですがこれ最高すぎです。mcではブーストされてあまりいい印象ではありません。音が団子になります。.

客観的評価をすれば★5つです。今まで使っていたdl103と比べてなんら遜色無いばかりか、ヘッドアンプが不要な分使い勝手も良いです。mm(オーディオテクニカat15)と比べると、音の一粒一粒が再現され、mmでは分からなかったオーケストラのフォルテッシモの最中のトライアングルが鮮明に聞こえて感動しました。ですが、ずっと聞いていると私が個人的に嫌いな超高音域が耳に付き疲れます、これは全く個人的な感覚の問題だと思うのですが、そういう嗜好性をお持ちの方にとってはベストとは言いがたいので★4つとしました。そういう訳でマイナス★1つはダメということではなく、客観的には非常に音の解像度が高く、帯域のバランスもフラットで指標となるカートリッジだと思います。.

Mcカートリッジでありながら高出力なので扱いやすい。音質もmcカートリッジの特長である低域の締まりとダイレクト感が素晴らしい。.

 所有レコードを少しづつデジタル化し始めてから3年近く経ちますが、安物の機材に飽きが来はじめ、ターンテーブルをカートリッジ方式に変えた為、まずmm型を購入し、それ程間を置かずこのdl110を購入しました。 レコードをデジタル化する上で一番こだわっていたのは、カートリッジの出力をなるべくそのままデジタル化する事で、試行錯誤の末、サウンドカードやdacにイコライザーを使わずに接続し、デジタル化する事に成功したため、次はmcカートリッジでも出来ないだろうかと考えました。(方法についてはここでは紹介しきれませんが、パソコン オーディオをしている方の場合、追加費用は殆ど掛かりません) 昔at33evというmcカートリッジを使っていたのですが、良さがあまり分からず、ある種躓きの種に成っていたmcカートリッジですが、その後はレコードはしまい込んでしまい、忘れてしまいました。mcカートリッジは一般に専用の昇圧トランス等が必要とされますが、mm用フォノ端子でも使える無難な選択としてこのdl110を購入した次第です。早速カートリッジ出力を96.000khz24bitでデジタル化、riaa特性に合わせて音声編集ソフトでイコライズして素晴らしい音質を堪能できました。 dl110はmm並の出力電圧とはいってもかなり小さく、パソコンへの入力信号として使かうためにサウンド カードのマイク入力(96.000hz,24bit)を使いました。ライン入力では出力が全く足りません。高域は素晴らしい情報量で実に良く出てます。(もちろんriaa特性の補正後)。mm型は輪郭がくっきりとした感じになるんですが、これはとにかく豊穣な高域に特徴が有ります。これをイコライザーである種切り捨てて行って「自然な感じ」にもっていくわけです。高域の表現力と軽やかな音色に特徴が有るので、ポップス系、ダンス系には良いと思います。ある種押さえないと、金物の音はオーバーな感じもありますが、キンキン響くかんじには全く成りません。クラシック系のしっとりとした響きとハーモニーを楽しむには向かないかも知れません。  ※追記 mm専用のフォノアンプ等にはローパス フィルターが使われている可能性が有るので、2万5千hz以上はカットされている事が有ります。調べた方が良いでしょう。手持ちのフォノイコは2万2〜3千hぐらいまでしか再生しませんでした。公称で4万5千hzまで再生するカートリッジですから、調べた方が良いでしょう。カートリッジから直接パソコンにデジタル録音していますが、4万5千までちゃんと再生している事がスペクトラム等で確認できます。.

301の方が高級感のある音ですが、110はmmの音色にmcの解像度が備わったという感じです。ぱっと聞きはmmの様な軽い感じで明るめの音色ですが、ちゃんとmcの解像度が備わっているのでmm,mc両方の味わいがあるという感じです。.

単純に103との比較はできないが昇圧せずmmと同等に使える手軽さは評価できる。.

徹底的にコストを抑え、使いやすさを追求したmcカートリッジである。初代 dl-301 譲りの小型軽量ボディと合理的な磁気回路をベースに、mm入力でも使えるように出力電圧を高くしている。トーンアームを選ばない 1. 8g に針圧を敢えて上げて、幅広いプレーヤーで使えるようにしている。高級カートリッジと異なりdl-110は針圧設定の違いには敏感にならないように設計されていて、人によっては「敢えてデチューンしている」等と表現している。一方で針先には無垢ダイヤを使うなど、抑えるべきポイントはしっかりと抑えている。オーディオ機器の中で最も繊細な造りでありながら、直接手で操作することの多いフォノカートリッジは、一寸した操作ミスや手違いなどで意図せずにダメージを与えてしまう可能性の高いコンポーネントである。経験上、よりによって高級なカートリッジを操作している時に冷や汗をかくようなトラブルが発生することが多いので、安価なのはありがたい。現役のmcカートリッジとしても、無垢ダイヤのスタイラスのカートリッジとしても、dl-110がおそらく最廉価であるが、性能や音質は高級カートリッジに負けない。dl-110のような「高出力電圧mcカートリッジ」は、dl-103のような通常の(低出力電圧)mcカートリッジに比べて「格下」というイメージがあり、アナログオーディオ全盛期にはオーディオ雑誌などで、まともには取り上げてもらえなかった記憶がある。私もカタログスペックと価格だけを見て、購入の候補にすらしてこなかった。最近、オーディオのベテランの方々のblogなどで「(dl-110を)本気で気に入っている」という記述が目にとまり、試してみた。組み合わせるプレーヤーはテクニクスsl-1200gaeである。高感度な軽量トーンアームとdl-110の軽量ボディの良さを生かすためにヘッドシェルも超軽量級のテクニクス純正を使い、アンプのmm入力に接続した。ボディ重量4. 8gと超軽量だが、dl-110に付属のウェイトをシェルに装着することなく、アームのゼロバランス、針圧印可をすることができた。カウンターウェイトがトーンアームの中心軸に非常に近い位置に来たのは狙い通りで、レコードの反りや偏心を柔軟にいなすことが期待できる。(早く聴きたいと急いだための手違いで)指定の1. 7g位の針圧、インサイドフォースキャンセラーは(こちらは狙い通りに、やや少なめの)1. 2にセットし、愛聴盤を数枚かけてみた。スーパーアナログディスクの「ベートーベン交響曲第3番 英雄(モントゥー指揮)」では、全奏部でもトレースは安定し、音が割れる兆候すら感じられなかった。コントラバスの低く沈む音も分離がよく、バイオリンの高弦や管楽器の響きも美しく、不満がない。ジャズはマイルス デイビスの「カインド オブ ブルー」(1995年頃の米国cbs columbia盤)、ビル エバンスの「ワルツ フォー デビー」(1995年頃のojc盤)、ジョン コルトレーンの「クレッセント」(1997年頃の米国プレス impulse 180g重量盤)、ハンク モブレー「ソウル ステーション」(1995年頃の米国プレス blue note 180g重量盤)等を聴いたが、それぞれの盤の音色を私のイメージ通りに引き出してくれた。ベースの音程と絃をはじく音色を力強く再現し、シンバルのアタック音やシズルの残響が目の前で演奏されているかのようにクリアに聞こえ、mmカートリッジに大きく差をつける、実在感のある再生音である。ピアノや管楽器の音色も力強く、細かなトーンが聞き取れる。高出力化のためにコイル巻き数を増加させたことによるデメリット以上に、シンプルで高音質なアンプのmm入力を使えるメリットを享受できるメリットも、音質上は有利に働いている。mcカートリッジとしてはややマイルドで温かみのある音色であるが、音楽が楽しく響く。特にジャズは愛用してきたケンウッド kp-9010 と dl-103 の組み合わせよりも躍動感、スウィング感がある。同じdenonのdl-301iiが、切れがあって分解能が高く、オーディオマニア好みの「ハードで、シャープで、ダイナミック」なmcカートリッジらしい音色であるのに対し、dl-110は mcらしいエネルギー感や分解能の高さは残しながら、耳当たりが良く音楽再生用にバランスの良い音色で、常用に適している。denonのmcカートリッジは 、fm放送用にnhk技研がカートリッジとしては世界的に見ても空前絶後の人員を長期の開発期間に投入したプロ用の dl-103 を共通のルーツとしてもっている。一般ユーザー向けに広帯域化を目指して軽針圧化をした空芯タイプのdl-303をベースに、サマリウムコバルトマグネットの強力な磁力を生かしてヨークなどの磁気回路部品を省略したダイレクトフラックス方式でコストダウンとボディーの軽量化を達成するとともに、使いやすさを向上させるべく鉄芯に戻して出力電圧を上げたdl-301を経て、現行の dl-301iiとdl-110が開発されている。dl-110の音色は、ルーツにあたるdl-103を思い起こさせる爽やかで清々しいもので、日本的な生真面目さがあって非常に好ましい。音の切れ味や、力強さはdl-103に譲るが、dl-110は少し明るい音色で音楽を生き生きと再生する。dl-301オリジナルを流用したと思われる赤いマーブル調のプラスチックボディは、日本国内では必ずしも評判は良くなかったが、前面の金色のセンターラインと相まって、黒いヘッドシェルに装着するとワインレッドのようにも見えて、期待以上の高級感がある。軽針圧のdl-301iiや重針圧のdl-103と異なり、中庸の針圧のdl-110はトーンアームとの相性をあまり気にする必要がない。高出力のためmm入力に接続できるので非常に使いやすく、音楽のジャンルも選ばない。常用カートリッジとしては最適だと思う。denonでなく、他のメーカーから発売されていたら、オルトフォンなら5倍以上、ガレージメーカーなら10倍以上、オーディオテクニカですら3倍以上の価格でも売れる実力があると思う。フォノカートリッジは消耗品なので、同じ製品をいつでも入手できることが常用品としての重要な選択基準である。例えば、オーディオテクニカのat-33シリーズは長い歴史をもつが、現行製品はオリジナルのat-33eとは全く異なる性格の製品に変わってしまっているので at-33e の代替にはならない。最近までシリーズとしてのロングランを続けたオルトフォンmc-20シリーズも同様である。気に入った製品であっても、「針先を飛ばしたら終わりだ」という考えが頭をよぎってしまうと、怖くて常用できない。ロングランの dl-103, dl-103r、dl-301ii、dl-110を持つdenon以外で長期間安定して供給されているカートリッジはシュアの m44g など、ごく少ない。オーディオ雑誌の評価やカタログスペックに引きずられて見過ごしてはいけない優秀な製品で、「もっと早く試すべきだった」と反省している。文句なしのお買い得品である。多くの人が常用できる常識的な価格のまま、今後も長く継続販売してほしい製品である。2016年9月18日追記sl-1200gaeに装着してから約2か月経過した。当初、針圧 1. 8g、インサイドフォースキャンセラー 1. 2前後で使用していたが、以下の点が気になり、3週間前から針圧1. 95g、インサイドフォースキャンセラー1.

M44-gから買い換え松田聖子のアルバム「パイナップル」がつまったような音で、レコードの盤質を疑ってたが、dl-110に交換して劇的に向上した。全体のエネルギー感の高まりと、声の存在感が別次元で、ベールがはがれた感じ。随分躊躇して買ったのだが、早くこれにすべきだった。とても良い買い物になった。.

This is a good cartridge for listening to hip hop.

今迄はmmばかりで聴いていたのでmcも、聴いてみたいなと購入しました。ひとつ、ひとつ音の分離が良くずーっと聴いていたレコードがまた、新鮮に聞こえ楽しみが増えました。.

二十五年ぶりにレコードプレーヤーを購入。denon のdpー300f で高級な機種では無いがこの機種で似合う値段の中で同じメーカーであるこのカートリッジを見つけ、コレが昔nhkとdenonがfm放送用に開発したカートリッジの廉価版である事を知り、学生時代fmでよくエアチエックし、聴き慣れたnhk fmの音に近いものが聴けるならと購入。音の分離も良く、品の有り、各音域の音がバランスの良く大変気に入りました。スピーカーが以前のレコードプレーヤー時代から使っていたもので、折角ならと手軽な価格では有りますがヤマハのハイレゾ対応のスピーカーまで購入し、このカートリッジの魅力を出来る範囲で堪能しています。以前のレコードプレーヤーでも高出力のmcカートリッジでしたので耳なじみも良く違和感無しで聞けています。ただし、昔の安価なカートリッジと大きく異なるのは、ノイズの有無でした。昔の安価なカートリッジではレコードからクリーニングしても取り除き切れなかった微細なホコリがノイズを発生させていましたが、このカートリッジでは、ほぼノイズが聞こえてきません。そう高価なカートリッジでは有りませんが、この値段になるとこの様に違うものだなと感心しています。.

安価かつmmカートリッジと同様に使えるとのことで購入。ねじ1組、重さ調節用のプレート、針先用のブラシ付き。悪くないセットである。当方の使用機器はsme3009s2impの軽針圧用アームにオルトフォンの最安シェル。sme純正シェルだとおそらくプレートの追加が必要だろう。うちのアームは原則的には針圧は1. 5gまでしかかからないが、1. 7g程度に調整して楽聖のピアノソナタを聴く。要するに、並みの機器で、ややこしくない音源を聞くわけだ。mmでの使用はややゲインが低く、ボリュームを上げる必要があるが、音質はけっして悪くない。mmらしいしっかりした音がする。ちなみに、針圧を2gまでかけると全帯域で明瞭度が下がる。限度のようだ。mcポジションでの使用では100Ω以下に設定し(うちのアンプは2種類のmcが選べる)、視聴したが、今度はボリュームを下げる必要がある。まあ、それも仕方がないところであるが、そつのない高音で、超高音域でのうるささはまったく感じなかった。しかし、今まで聞こえなかった細部が聞こえる、といったようなこともない。ややダイナミクスに欠けるようだ。こなれてくれば変わるかもしれないが、ほぼmmでの使用と変わらない音質であった。トレース能力は高く、内周部での破綻はほとんど感じない。立派である。パチパチノイズも心なしか少ない気がする。ともかく、買いやすく、使いやすく、聞きやすいカートリジだ。針の交換をするくらいなら新品に買い換える、という選択もありだろう。.

セカンドシステム用に購入しました。プリアンプがmcカートリッジに非対応なので試してみました。mm型に比べてやや出力が低いですが昇圧トランスなしでも使用可能です。mm型にはないmc型らしい細やかな音で気に入りました。私はクラシック、ジャズ、ポップスなど、どのジャンルも心地良く聴けました。メインシステムではdl-103を愛用しています。mm型をお使いの方で音質をグレードアップしたい方にはおすすめです。.

アンプをデジタルアンプに入れ替えたらフォノがMC非対応でMMカートリッジを探しました。MCでMM並とあったので早速購入しました。装着し聴きましたが出力が低くボリュームをあげないと他の入力(CD、チューナー等)と同じ音量で聴けません。MCなので仕方ないのですが、アンプがMM対応なら他のMMカートリッジを購入された方がいいと思います。.

Mc入力のないavアンプのphono端子でも手軽に良質なレコードの音を楽しめています。アナログレコード入門用にぴったりだと思います。.

ベスト Denon Mc型カートリッジ Dl-110 買い取り